Bohemian Rhapsody
ビートルズ全曲解説、および元ビートルズのソロ作品特集終了後、60年代、70年代の作品から気ままにセレクトして取り上げてきましたが、毎回あまりの楽曲の多さに逆に何を取り上げていいのか苦労しています
そこで今回は基本中の基本、王道中の王道、クイーンの"ボヘミアン・ラプソディ"です。1973年デビューの彼らは日本では雑誌「ミュージック・ライフ」のおかげでいち早くメジャーなバンドになりましたが、本国イギリスをはじめ世界的な評価は厳しいものがありました。しかし"キラー・クイーン"のヒットで世界的にも評価は高まり、アルバム「オペラ座の夜」以降はもう歴史的スーパー・バンドの道を歩んで行ったため、今更説明は不要かと思います。初期の頃のクイーンのコーラスとブライアンのギターの音はすごく印象的で、初めてラジオで聴いたときから只者ではないインパクトを感じました。そしてボヘミアン~を初めて聴いたのもラジオだったのですが、そのあまりの音楽的完成度の高さと個性にただ「すげぇー」と唸るばかりでした。70年代のみならず時代を越え、音楽史上に残る歴史的名曲です。
これは現実なのか?それともただの幻想?地滑りに遭ったようなもの…現実から逃れることはできない。目を開いて、空を見上げて、よく見るがいい。僕はただの憐れな男…でも同情は要らないよ。だって僕はいつだっていい加減に生きてきたから。良かったり悪かったりさ。何れにしても風は吹くのさ。僕にとってはどうでもいいことさ。
ママ、たった今、人を殺してきたよ。男の頭に銃を押しつけ、引き金を引いたんだ。そしたら男は死んだんだ。ママ、人生は始まったばかりなのに、もう全部台無しにしてしまったよ。ママ、あぁ、ママを泣かせるつもりなんかなかったのに…明日の今頃になっても僕が戻らなかったなら、まるで何事もなかったように、今まで通りの暮らしをして…。
もう遅すぎるよ。最期のときが来たよ。体中に震えが走る。絶え間ない痛みが体中を襲う。さよなら、みんな、もう行かなきゃ。みんなを残して、真実と向き合うんだ。ママ、あぁ、死にたくないよ。時々、生まれてこなきゃ良かったって思うよ…。
一人の男の小さなシルエットが見える。スカラムーシュ、道化者、ファンダンゴを踊っておくれ。雷鳴と稲妻、とてもとても僕を怖がらせる…
ガリレオ、ガリレオ、ガリレオ、ガリレオ、ガリレオ フィガロ…貴きお方…
僕はただの憐れな男、誰からも愛されない
彼は貧しい生まれの憐れな男…この怪奇な運命から彼の命を救ってやろう。
いい加減に気ままに生きてきたんだ…僕を逃がして。
神に誓って、ダメだ出来ない。
逃がしてやるわけにはいかない。
彼を逃がしてやれ
逃がしてやるわけにはいかない。
彼を逃がしてやれ
逃がしてやるわけにはいかない。
彼を逃がしてやれ
ダメだ、逃がさない…僕を見逃して
ダメだ、逃がさない…お願い、僕を見逃して
ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ…
あぁ、何てこと! ママ、お願い、僕を助けて。
魔界の王ベルゼブルよ、僕から悪魔を取り去ってくれ、僕のために、僕のために、僕のために…
それでお前は僕に石をぶつけ、僕の目に唾を吐きかけようと思ってるんだな。僕を見殺しにしても、僕を愛していると言うつもりなんんだな。あぁ、お前がそんなことをするなんて。今すぐここから逃げ出さなきゃ、今すぐここから逃げ出さなきゃ。
何も大したことなんかない。誰にだって分かること。大したことじゃないよ。僕にとっちゃ本当に大したことじゃないよ。
どのみち風は吹くのさ…![]()
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