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2009年7月 1日 (水)

Dear Boy

ポールの2枚目のソロアルバム「ラム」に収録されている曲で数曲、ジョンとヨーコに対して揶揄、批難、攻撃とも思える内容の歌詞があり、ポールの場合ジョンと違って間接的というか婉曲的な歌詞で当てこすりによるものであるため、知らなければ気付きにくいのですが、ポールと対照的なジョンはそんな面倒くさいことはせず、直接的な言葉でポールに反撃します。互いのソロアルバムを介した二人の舌戦はこの後しばらく続きますが、好対照な二人の個性のぶつかり合いがビートルズの魅力を作り上げた要因のひとつでもあり、当時ジョンとポールの不仲説が当たり前のようにマスコミに取り上げられ、彼らのソロ作品にまつわる噂話、与太話は真偽の程は別として色々ありました。さて、この曲ですが、タイトルのDear Boy というのはDear John の婉曲表現ではないかと思います。親愛なるジョン、という意味ではなく、別れの手紙という意味で使われているのでは、と思います。実際別れの手紙や絶縁状はDear John やDear John Letter と言いますし、まず間違いないでしょう。それで今回、この作品を翻訳するにあたり、その辺りの事情を踏まえて、あえて意訳をしてポールの本音の部分に重きをおいて訳してみたいと思います。そのため言葉通りの一般的な訳とは違うと思いますが、ご了承下さい。

noteあぁジョン、なんて娘を見つけたんだい?分かってないんだな、彼女はただの見てくれだけの女だぜ。あんな女を見つけてくるなんて、憐れなもんだな、ジョン。

なぁジョン、僕らの間には本当の愛があったのに、君の目は節穴だった。まったく気づいてもいないんだな。早いとこ気づくべきだったのさ、もう遅いけどね。

僕が君らの世界に踏み込んだら、爪弾きにされたような気分だった。でもそんな僕を救ってくれたのがリンダさ。彼女は傷ついた僕をその愛で包んでくれて立ち直らせてくれたんだ。

僕が君らの世界に踏み込んだら、爪弾きにされたような気分だった。でもそんな僕を救ってくれたのがリンダさ。彼女は傷ついた僕をその愛で包んでくれて立ち直らせてくれたんだ。

君が犯した過ちがどれほどのものかなんて知ってほしくもないね。例え君が恋に落ちようとも、僕らの蜜月の半分にもなりゃしないさ。君が犯した過ちがどれほどのものかなんて知ってほしくもないね。君が犯した過ちがどれほどのものかなんてさ・・・note

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